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執筆者の写真新谷 恭明

こういうミスが・・・


 昨日、些細なミスが続いた。朝、大学に着いて、研究室の鍵を開けようとしたら、鍵が合わない。

「おかしいな」

 ならばもうひとつのキーかなとキーホルダーを持ち替える。そこで気がついた。

「ありゃりゃ、これは自宅の鍵ではないか」

 そう、自宅とか休呆堂とかの鍵は1つのキーホルダーに束ね、リュックのポケットに格納している。その鍵で研究室のドアを開けようとしたが開くはずがない。なんと朝からみっともないということであった。

 で、だ。この日も忙しかった。講義資料の作成・印刷、学生のミニレポートを読み、コメントを附して20時の校歌が流れるのを聴いて、荷物を整理し、今度はまちがいなく、研究室の鍵をかけてでた。で、エレベーターのボタンを押し、あがってくるのを待っていた時、妙に暖かいなと感じて、胸元を見やると、なんと研究室で羽織っていたU社製のダウンのベストの上に背広を着ていたことがわかった。さいわい、この時間に人は少ない。誰にも気づかれずに研究室に戻り、そっとベストを脱いで、帰途についた。

 こういうミスが加齢によるものだとしたら、アクセルとブレーキを踏み間違えるようなことも起きてくるのだろう。そうならないように身を引き締めて、さあ、帰ろう。今日も1限から4限まで講義2つ、教育実習の指導2つ、びっしりやって、その後学科会。先ほどまで昼休み以外働き詰めだった。疲労からミスを犯さないように。明日一日頑張って、またまた忙しい週末を過ごすということになりそうだ。GWが待ち遠しい。とは言え、某原稿をひとつ連休中に書けと命ぜられており、5月末のもあった。講義の準備も後始末もあるし、休む暇がない。そして惚けてはいられないのだ。

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